DeNA石田健大が86日ぶり白星の3勝目 5回無失点に打っては先制2点打! 阪神と2ゲーム差に

2023年07月13日 22:05

野球

DeNA石田健大が86日ぶり白星の3勝目 5回無失点に打っては先制2点打! 阪神と2ゲーム差に
<神・D> 4回、坂本を遊直に打ち取り、グラブを叩く石田 (撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA4―0阪神 ( 2023年7月13日    甲子園 )】 DeNAは13日、甲子園球場でリーグ首位を走る阪神と対戦し、4―0で快勝。先発の石田健大投手(30)が5回を投げ3安打無失点好投を見せ、打っては先制2点打を放つ活躍で、4月18日の巨人戦以来となる3勝目を挙げた。
 雷雨のため試合開始が39分遅れて始まった試合。初回先頭の森下に二塁打を打たれ、無死二塁のピンチを背負ったが、1死一、二塁から大山を遊ゴロ併殺に打ち取った。3回、4回にも先頭打者の出塁を許して得点圏に走者を背負ったが、後続を抑えてスコアボードにゼロを並べた。

 打線は阪神先発の村上を打ちあぐねていたが、5回に1死二、三塁の先制のチャンスを迎える。ここで、石田がカウント1―1からの直球を中前へはじき返し2点を先制した。

 6回には京田の中前適時打、8回には牧が2試合連発となる左中間16号ソロと着実に差を広げ、投げては5投手による完封リレーとなった。

 石田は4月18日の巨人戦で2勝目を挙げたが、以降9試合は白星から遠ざかっていた。石田の10試合ぶりの白星で、首位・阪神3連戦3連敗をまぬがれ、ゲーム差は再び2に縮まった。

 ▼石田 ここ最近ずっとふがいないピッチングが続いていたので。自分で自分を苦しめるような投球が目立っていたので、しっかりとバッターに向かって投げる気持ちでマウンドに上がっていた。(試合開始の遅れは)何の問題もないです。まだまだ長いイニングを投げたいと思っていますし、本当に中継ぎのピッチャー、野手の方が助けてくれたから勝てた1勝だと思う。まだまだ上を目指してしっかり頑張っていきたい。(先制2点打は)ピッチャーも打席に立ったら野手の1人なので、しっかりと毎打席打ちたいと思って打席に入っている。本当にピッチャーが打つと、その試合はすごく動くなというのは感じているので、いい結果になって良かった。(4月18日以来の白星に)本当に苦しい時期だったなと思いますし、まだまだ上を目指してやっていかないといけない。本当にここから、また一からスタートという気持ちで、思い切って腕を振っていきたい。

おすすめテーマ

2023年07月13日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム