巨人・原監督、12残塁に「見ての通り」 延長11回一挙5失点も「ピッチャーはよく頑張っている」

2023年07月13日 22:24

野球

巨人・原監督、12残塁に「見ての通り」 延長11回一挙5失点も「ピッチャーはよく頑張っている」
<巨・広>延長11回、無死一、二塁のピンチを作ったところで原監督はビーディを交代させる(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人1―6広島 ( 2023年7月13日    東京D )】 巨人は1―1で迎えた延長11回、これまで踏ん張って来たリリーフ陣が一挙5失点。2連敗で貯金が1に減り、3位・広島とのゲーム差が2・5に開いた。
 今季2度目の中5日で先発登板した戸郷は両リーグ単独トップとなる9勝目を目指して7回7安打1失点と力投したが、打線が拙攻を重ねて12残塁と援護できなかった。

 8回に島内から丸と秋広の連打で無死一、二塁としたが、無得点。9回には相手守護神・矢崎に対して無死一、二塁とし、さらに1死満塁のサヨナラ機を築いたが、20歳の若き3番・秋広が高めのボール球を空振り三振すると、8回に主砲・岡本和の代走として途中出場していた21歳の中山は投ゴロに倒れて得点することができなかった。

 延長11回にはビーディ、大江、三上が広島打線の勢いに飲み込まれて一挙5点を失った。

 試合後、原辰徳監督(64)との主なやりとりは以下の通り。

 ――8回、9回はノーアウトでチャンスを。

 「見ての通りでね、ここ1本っていうのがなかなか、出てないということですね。ピッチャーはよく頑張っていると思いますよ」

 ――カープ相手だとこういう展開。

 「ねぇ、このところ、もうカープとずっとだよね。ここっていう時に何となく、出ませんね。もう少し何というか、研究する必要あるでしょうね」

 ――門脇は攻守にいいプレー。

 「ねぇ。あの二遊間はそういう意味では素晴らしいと思いますね」

 ――バントヒットも。

 「ねぇ。あれなんかも非常に、何というか、頭を使ったね、いいメークチャンスではあったけどね」

 ――戸郷は。

 「もう非常に気迫あふれるね、投球だったと思いますね。1―1というなかでね、やっぱり攻撃に転ずるというところでね、あそこは。でも7回投げきったわけですからね」

 ――ブリンソンの交代は手首。

 「そうですね。バットが何というか、ベストの状態で振れないということで」

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