阪神・佐藤輝 9打席ぶり安打も2度の得点圏で空振り三振「1球で仕留められるために調整したい」

2023年07月13日 22:49

野球

阪神・佐藤輝 9打席ぶり安打も2度の得点圏で空振り三振「1球で仕留められるために調整したい」
<神・D>8回、佐藤輝は右前打を放つ。投手伊勢(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神0―4DeNA ( 2023年7月13日    甲子園 )】 先月16日ソフトバンク戦以来の6番での先発となった阪神・佐藤輝は、2度の得点圏で迎えた打席でいずれも空振り三振に倒れるなど4打数1安打に終わった。
 「いいときは1球で仕留められるので。そこまで持っていくためにもしっかり調整したい」

 先制機だった4回1死一、二塁で、石田の外角低めカットボールに空振り三振。6回も同じ1死一、二塁で森原の高め150キロ直球にバットが空を切った。追い込まれるまでのストライクをファウル、または見逃すシーンが散見される中で、改善を誓った。

 4点を追う8回1死一、二塁では自身9打席ぶりの安打となる右前打を放ち、一塁塁上で何度も手を叩いて感情を爆発させた。「(次に)つなげられるように頑張ります」。5日の再昇格後は6試合で計26打数3安打。シーズン打率を・217まで下げた和製大砲の復調なくして、猛虎の悲願成就は望めない。

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