中大の先輩・牧にパンチ! 阪神・森下の大胆な絡み方は、お互いが信頼しているからこその行動

2023年07月13日 05:15

野球

中大の先輩・牧にパンチ! 阪神・森下の大胆な絡み方は、お互いが信頼しているからこその行動
<神・D>8回、森下は左中間に同点の2点本塁打を放つ(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5―4DeNA ( 2023年7月12日    甲子園 )】 【記者フリートーク】阪神・森下は中大の2学年先輩、DeNA・牧に大胆な絡み方をする。上から目線の発言をしたり、再会した時にパンチを浴びせたり。見ているこちらとしてはハラハラするほどだ。しかし、それも互いに信頼しているからこその行動だと感じている。
 大学時代、不振時に声をかけてくれたのが、決まって牧だった。技術指導でも、悩み相談でもない。ただ黙々と、2人で素振りをするだけ。先輩の振りを手本にして、スイングの修正を図った。

 この3連戦の前に「(牧は)直接聞いても教えてくれない。盗めるところは盗みたい」と語っていたのは、会話なき素振りの日々を思い出しての発言だろうと推測した。この日、5回に2ランを打たれた後、2ランでやり返した。「牧さんと対戦するわけではないけど、いい刺激をもらっている」。先輩の前を通ってダイヤモンドを一周する姿は、どこか誇らしげだった。(阪神担当・石崎 祥平)

おすすめテーマ

2023年07月13日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム