【甲子園】花巻東の背番号16・葛西 強打の智弁学園を9回途中2失点「怖がらずにしっかり投げ切れた」

2023年08月17日 13:43

野球

【甲子園】花巻東の背番号16・葛西 強打の智弁学園を9回途中2失点「怖がらずにしっかり投げ切れた」
<智弁学園・花巻東> 4回2死一、二塁、花巻東・葛西は智弁学園・松本を左飛に打ち取る (撮影・須田 麻祐子)  Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第11日3回戦   花巻東5―2智弁学園 ( 2023年8月17日    甲子園 )】 花巻東(岩手)が21年準優勝の智弁学園(奈良)を破り、2013年以来10年ぶりの8強進出を決めた。
 5番・千葉柚樹(3年)の2打席連続適時二塁打などで4回までに4点を奪取。6回は2死から連打で一、二塁とすると、高校通算140発の注目スラッガー・佐々木麟太郞(3年)がこの日、3安打目となる中前適時打を放ち、貴重な追加点を奪った。

 投げては甲子園初先発となった背番号16・葛西陸(2年)が強打の智弁学園打線に大飛球を連発されながらも9回途中まで2失点と粘投。3点リードの9回1死一、二塁で後を継いだ中屋敷祐介(3年)が後続を断ち、逃げ切った。

 好投した葛西は「自分でもこんなに長く投げられると思ってなかった」と充実感をにじませ、10安打を浴びながらも強打の智弁学園を2点に抑え「相手打線も良かったので怖がらずにしっかり投げ切れたのが一番良かったです」と胸を張った。

 9回は2死球でピンチを招き、中屋敷の救援を仰いだが「前の試合もピンチで抑えてくれたので、抑えてくれると信じて託すことができて良かったです」と感謝した。

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