【甲子園】花巻東・佐々木麟太郞 第3打席は空振り三振 聖地初アーチはお預け

2023年08月17日 11:48

野球

【甲子園】花巻東・佐々木麟太郞 第3打席は空振り三振 聖地初アーチはお預け
<智弁学園・花巻東> 5回、花巻東・佐々木麟は空振り三振に倒れる (撮影・須田 麻祐子)  Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第11日3回戦   花巻東―智弁学園 ( 2023年8月17日    甲子園 )】 高校通算140本塁打を誇り、今大会No・1スラッガーの花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手(3年)が智弁学園(奈良)戦に「3番・一塁」で先発出場。3打席目は空振り三振に倒れた。
 5回の第3打席、先頭で打席に立つと、マウンドに上がったばかりの智弁学園3番手・楢林勇生(1年)の初球、134キロ直球をフルスイング。ファウルとなったが、豪快なスイングで聖地を沸かせた。ただ、最後は2ボール2ストライクからの6球目、低めに変化球を決められ、バットは空を切った。

 佐々木麟は初回1死一塁の場面で打席に立つと、相手先発・藤田健人(3年)の3球目をとらえ、三遊間を抜く安打。好機を広げると、5番・千葉柚樹(3年)の適時二塁打で生還した。

 3回1死の第2打席は、2番手・田中謙心(1年)の3球目を強打し、中前へ運んだ。

 佐々木麟は初戦の宇部鴻城(山口)戦では3安打1打点と大暴れ。2回戦のクラーク(北北海道)戦は4打数無安打だったが、きっちりと修正。聖地初アーチにも期待がかかる。

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