立大、16安打も慶大に勝てない…初回いきなり負傷交代の不運も

2023年09月10日 15:18

野球

立大、16安打も慶大に勝てない…初回いきなり負傷交代の不運も
<立大・慶大>4回、勝ち越しの適時打を放つ立大・桑垣(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 【東京六大学野球秋季リーグ戦第1週第2日 2回戦   立大7―11慶大 ( 2023年9月10日    神宮 )】 立大は長短16安打を放っても勝てなかった。18年秋の慶大2回戦で勝利して以来、白星から遠ざかっていたが、この日も失策、ボークなどミスが出て勝利には届かなかった。
 この間引き分けが4試合。20年春はコロナ禍の中1回戦制で行われた。戦力が充実していてもどうしても慶大には勝てない。「慶大に対してのコンプレックスはないと思う」と溝口智成監督は言ったが、終わってみれば僅差で届かない展開が続いた。この日も4回に桑垣の適時二塁打で逆転。粘り強く追いかけたがベンチ入り投手8人全員を登板させても勝利はならず。しかも、初回に宮崎の飛球を追った田中二塁手と鈴木唯右翼手が激突。田中は担架で運ばれ、いきなり2番と4番がベンチから消えるという不運もあった。

 「戦う気持ちは表してくれている。不運な事故だけど、きのうのセンターの守備もそう。(16安打で)あと1本出てくれていればね」溝口智成監督は選手を責めることなく試合を振り返った。残り4カードに全力を尽くす。

【立大、18年秋からの対慶大成績】
 18年秋●○●
 19年春●●
 19年秋●●
 20年春●
 20年秋●●
 21年春●●
 21年秋●△
 22年春●△●
 22年秋△●●
 23年春△●●
 23年秋●●

おすすめテーマ

2023年09月10日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム