巨人 東京D中日戦引き分け挟んで9連勝!吉川の好プレーで1点差守り切って貯金2

2023年09月10日 16:57

野球

巨人 東京D中日戦引き分け挟んで9連勝!吉川の好プレーで1点差守り切って貯金2
<巨・中>8回、二塁手・吉川の好プレーからホームに滑り込んだ三好(中央)がタッチアウトとなった(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―1中日 ( 2023年9月10日    東京D )】 逆転でのクライマックスシリーズ(CS)進出を目指す巨人が最下位・中日に2―1と勝利し、1分けを挟んで3連勝。貯金2とした。東京ドームでの中日戦は3月31日の開幕戦で敗れて以降、これで9連勝(1分けを挟む)となった。
 打線は2回、坂本が中日先発・柳から左翼スタンドに飛び込む18号ソロを放ち、1点を先制。5回には2死一塁から門脇が左翼ライン際に落ちる適時二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げた。

 先発のメンデスは初回から安定感抜群の投球で中日打線を翻弄。5回まで許した安打は2本のみ。無失点の快投を続けていたが6回1死一塁で岡林を打ち取り、この日2安打のカリステを迎えたところで原監督が直接マウンドへ。わずか74球ながら投手交代を告げられたメンデスは苦笑いを浮かべてベンチへと戻った。

 その後救援陣は7回に1点を返されると、8回にも1死三塁のピンチを迎えたが、二塁手・吉川が好プレーでチームを救った。吉川はブライトの打球を滑り込みながら半身になって捕球し、素早く本塁へ送球。際どいクロスプレーとなり判定はアウト。最後まで1点を守り抜き、2カード連続の勝ち越しに成功。

 メンデスは5回2/3を74球、打者20人に対し被安打3、奪三振3、与四球1の無失点という内容で5勝目を手にした。

【東京ドームにおける巨人の今季中日戦全戦績】
3月31日 ●3―6中日 先発:ビーディ 責任:ロペス
4月1日 ○2―0中日 先発:グリフィン 責任:グリフィン
4月2日 ○3―2中日 先発:赤星 責任:鍵谷
5月20日 ○6―2中日 先発:グリフィン 責任:グリフィン
5月21日 ○5―2中日 先発:松井 責任:松井
7月28日 ○11―5中日 先発:井上 責任:船迫
7月29日 ○6―3中日 先発:山崎伊 責任:山崎伊
7月30日 ○4―0中日 先発:メンデス 責任:高梨
9月8日 △0―0中日 先発:戸郷
9月9日 ○5―0中日 先発:菅野 責任:菅野
9月10日 〇2―1中日 先発:メンデス 責任:メンデス
※先発、責任は投手

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