藤浪が完ぺき救援で7勝目、ネット「大谷より先にチャンピオンリング…」「PS楽しみ」

2023年09月10日 11:35

野球

藤浪が完ぺき救援で7勝目、ネット「大谷より先にチャンピオンリング…」「PS楽しみ」
<レッドソックス・オリオールズ>5回1死一、二塁のピンチに3番手で登板したオリオールズ・藤浪(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   オリオールズ13―12レッドソックス ( 2023年9月9日    ボストン )】 オリオールズの藤浪晋太郎投手(29)が9日(日本時間10日)、敵地ボストンでのレッドソックス戦に3番手で登板。5回1死一、二塁のピンチに中2日でマウンドに上がり、イニングをまたいで完ぺきな火消しを見せて7勝目を挙げた。1回2/3を無安打無失点に抑えて、11試合連続無四球。チームは13―12で勝利し、7連勝した。
 この藤浪の投球にインターネット上には「この活躍をずっと続けてもらいたい。大谷選手、吉田選手、そして藤浪選手が出てきてくれたのでMLBのゲーム視聴が楽しみ」「今やもうビーストモード」「阪神でもそうだったけどリリーフの方が断然適材適所」「正直メジャーでここまでやれるとも思ってなかった」「繊細な日本の野球と力勝負と米国のベースボールとではMLBが合ってるのでしょう」「まさか藤浪がワールドシリーズに一番近い選手にはなるとは思っていませんでした」「ポストシーズンが楽しみ」「大谷翔平より先にワールドシリーズに出場してチャンピオンリングをゲット…その可能性もあるかも知れない」などの声が上がっている。

 藤浪は7―6で1点リードの5回1死一、二塁のピンチに3番手として登板。いきなり重盗を決められて二、三塁とされたが、ウォンを浅い右飛、バードゥーゴを二ゴロで無失点。直後に味方打線が2得点してリードを広げると、イニングをまたいだ6回は、デバース、ターナーをいずれも三ゴロに打ち取り、カサズを100・5マイル(約161・7キロ)の直球で空振り三振に仕留めて降板した。1回2/3をパーフェクト救援で、11試合連続無四球となった。

 メジャー移籍1年目の藤浪は開幕からアスレチックスの先発ローテーションに入り、4試合に先発登板したが、制球が定まらずカウントを悪くして痛打を浴びる展開でデビューから4連敗。その後に救援に配置転換され、7月19日(同20日)に地区首位争いをするオリオールズにトレード移籍した。これで通算成績は56試合(73回)で7勝8敗2セーブ4ホールド、防御率7・15。奪三振79で与四死球46、暴投6となった。

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