【阪神大学野球】関西国際大 アクシデントに見舞われながらも先勝 完封見えていた時澤が9回に…

2023年09月12日 18:48

野球

【阪神大学野球】関西国際大 アクシデントに見舞われながらも先勝 完封見えていた時澤が9回に…
9回に右中指のマメが破れて完投完封を逃した関西国際大・時澤 Photo By スポニチ
 【阪神大学野球秋季リーグ戦第2節   関西国際大3―0大阪産業大 ( 2023年9月12日    ほっともっとフィールド神戸 )】 関西国際大が突然のアクシデントに見舞われながらも先勝した。
 8回まで毎回の13三振を奪い、完封が見えていた時澤健斗(2年=神戸弘陵)が9回先頭打者をフルカウントとした時に右手中指のマメが破れた。一度ベンチに戻り、ツーシームなら投げられると続投したが、そのツーシームが抜けデッドボールに。「投げたかったけれど仕方ないです」と、交代を受け入れざるを得なかった。

 この春からベンチ入りを果たした。最長イニングは、リリーフした甲南大戦(4月23日)での6回1/3。前半球数は多かったが、回が進むにつれて調子も上がっていただけに試合後は残念そうな表情も浮かべていた。

 それでも、鈴木英之監督は「そんなに調子が良さそうではなかったが、中盤の苦しいところを乗り越えてよく投げた」と、力投をねぎらった。

 最後はエース不後が緊急登板、無死満塁とピンチを背負ったが、後続を断ち切り完封リレーで初戦白星を飾った。

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