巨人が屈辱的敗戦でV逸決定 二塁すら踏めず零敗 今季ワースト2安打は3試合目、全て阪神戦

2023年09月12日 22:14

野球

巨人が屈辱的敗戦でV逸決定 二塁すら踏めず零敗 今季ワースト2安打は3試合目、全て阪神戦
<神・巨>2回無死一塁、坂本(6)が投ゴロ併殺に倒れ、厳しい表情の原監督(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0―1阪神 ( 2023年9月12日    甲子園 )】 巨人は打線がわずか2安打に終わり、阪神に零敗。16試合を残して3年連続のV逸が決定した。なお、阪神戦の今季対戦成績はこれで5勝15敗1分けとなっている。
 自身初の2桁勝利に王手をかけてから3試合足踏みが続いていた先発右腕・山崎伊が8回3安打1失点と好投してプロ初完投するも打線が援護できず。

 3回に先頭の岡田が左前打するも吉川が併殺打。9回には1死から代打・秋広が右前打するもそこまでで、最後まで二塁ベースを踏むことすらできなかった。

 2安打は今季ワーストタイで3度目。いずれも阪神戦となった。

 4月12日(東京D)は相手先発右腕・村上に7回まで完全投球を許し、8回に2番手右腕・石井から岡本和が放ったチーム初安打が同点の今季1号ソロ。9回までこの1安打だけで延長戦に突入して1―2で敗れたが、丸が延長10回に2安打目となる右前打を放った。

 4月27日(甲子園)には山崎伊が3回途中8失点KOされ、4番手左腕・今村は2/3回で6失点。いずれも今季ワーストの19安打15失点で敗れ、阪神戦の15失点零敗は球団ワースト新記録に。中田翔とウォーカーが1安打ずつ放っただけで、伊藤将に2安打完封された。

 【巨人の今季最少2安打】
4月12日 ●1―2阪神(東京D) 先発:メンデス 責任:田中豊
4月27日 ●0―15阪神(甲子園) 先発:山崎伊 責任:山崎伊
9月12日 ●0―1阪神(甲子園) 先発:山崎伊 責任:山崎伊
※先発、責任はいずれも投手

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