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巨人　わずか2安打で3年連続V逸決定…原監督「現実は現実と受け止めて」　二塁も踏めず「言葉が出ない」

2023年09月12日 20:50

野球

巨人　わずか2安打で3年連続V逸決定…原監督「現実は現実と受け止めて」　二塁も踏めず「言葉が出ない」
＜神・巨＞9回2死一塁、重信の二盗失敗で試合終了となり、口をへの字に曲げる原監督（撮影・北條　貴史） Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0―1阪神 （ 2023年9月12日    甲子園 ）】 巨人はわずか2安打で阪神に敗れ、7月以来となる4連勝ならず。今季11度目の零敗を喫して貯金が1に減り、3年連続のV逸が決定した。
　自身初の2桁勝利に王手をかけてから3試合足踏みが続いていた先発右腕・山崎伊が8回3安打1失点と好投してプロ初完投するも、打線がわずか2安打で二塁すら踏めなかった。なお、2時間6分という試合時間は両リーグを通じて今季最短となっている。

　試合後、原辰徳監督（65）との主なやりとりは以下の通り。

　――山崎伊は。

　「良かったと思いますよ。何となく力が抜けていて。いいピッチングをしましたね」

　――打線は。

　「結果的にセカンドも踏めなかったでしょ。なんとかしなきゃいけませんね。なかなか言葉が出ないね」

　――優勝が完全消滅。

　「現実は現実と受け止めて。ただ、だからといってということもあるのでね。もう少しなんていうかな。選手も開き直って思い切って暴れてもらいたいなと思いますね」

　――ここからは目標はCS。

　「まあまあ、もちろんそうです。可能性のある限りね」

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