原監督、屈辱の甲子園…唇かみしめ「競り負けた」 岡田監督の「選手掌握術は大きかった」

2023年09月14日 20:54

野球

原監督、屈辱の甲子園…唇かみしめ「競り負けた」 岡田監督の「選手掌握術は大きかった」
<神・巨>5回、ベンチで厳しい表情を見せる原監督(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―4阪神 ( 2023年9月14日    甲子園 )】 巨人は14日、甲子園球場で阪神と対戦し、3―4で敗れた。阪神は05年以来、18年ぶり6度目となる悲願のリーグ優勝を達成。球団最速優勝日だった03年の9月15日を1日更新する歴史的なスピード決着という独走を許した。
 目の前での胴上げは阻止できなかった。敵地で3連敗。この試合を含め阪神戦は5勝17敗1分け。2リーグ制後、阪神戦で17敗を喫するのは1979年、2003年、2004年に並ぶワースト敗戦記録となり、独走を許す要因を作ってしまった。

 原監督は「非常にそつのないと言うか、ミスの少ない、やっぱり1番、2番、8番、ここにかなりやられたなという印象。競り負けたという印象が非常に強い。今年のタイガースはいいチームだった」と完敗を認めた。

 「あとは岡田監督が本当に思い切り、いろんな選手を2軍に落としたり、経験させたり、ちょっと眠っていたような選手を生き返らせたり、その辺の選手掌握術というのは大きかったなと思います」と大学時代からしのぎを削ってきた1学年上の先輩に敬意を表した。

 現在4位の巨人だが、まだクライマックスシリーズ進出へ向けた戦いは残っている。

おすすめテーマ

2023年09月14日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム