広島・新井監督「甲子園では、がむしゃらにカープの全員野球で高校球児のように戦っていきたいと思います」

2023年10月15日 16:49

野球

広島・新井監督「甲子園では、がむしゃらにカープの全員野球で高校球児のように戦っていきたいと思います」
<広・D>試合後、声援に応える新井監督(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ クライマックスシリーズ ファーストS第2戦   広島4-2DeNA ( 2023年10月15日    マツダ )】 「2023 JERA クライマックスシリーズ(CS)セ」は15日、3試合制のファーストステージ(S)第2戦がマツダで行われ、広島が連勝で突破を決めた。阪神とのファイナルSは18日から甲子園(午後6時開始)で行われる。
 敗退が決まり引き揚げるDeNA・三浦監督に向かって帽子を取って何度も頭を下げた新井貴浩監督(46)は、「超満員のマツダスタジアムで選手の背中を押していただき、ありがとうございます。おかげさまで強いベイスターズを倒してファイナルの切符をつかみ取ることができました」とファンに感謝のあいさつ。そして18日から始まる阪神との決戦に向けて「甲子園ではスローガンでもあります、がむしゃらに…カープの全員野球で高校球児のように戦っていきたいと思います」と力強く語った。

 最後に「また、この超満員のマツダスタジアムで野球ができるように、そして皆さんにたくさん喜んでもらえるように頑張ってきます。行ってきます!」と声を張り上げると、地鳴りのような大歓声がマツダスタジアムを包んだ。

 ヒーローインタビューでは、同点の8回に代打で決勝打となる右前打を放った田中広輔内野手(34)は、打った瞬間から一塁ベース上まで何度もガッツポーズを見せたことについて「本当にね…うれしくて気持ちが爆発してしまいました」と笑顔。真っ赤に染まったマツダのファンから割れんばかりの拍手と歓声を浴びた34歳は「必ずまた戻ってきます!」と高らかに宣言した。

 ▼西川 (初回ソロ)打ったのはストレート。3-2だったので思い切っていきました。良い先制点になって良かったです。引き続きどんどん点を取って頑張ります。

 ▼末包 (6回ソロ)打ったのはストレート。好投の投手2人の代打だったので何とか塁に出ようと積極的にいきました。最高の結果になって良かったです。

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