【西武・山川と一問一答】「お帰りと言ってもらえてうれしい」復活の「どすこい1号」に喜び

2023年10月15日 18:38

野球

【西武・山川と一問一答】「お帰りと言ってもらえてうれしい」復活の「どすこい1号」に喜び
フェニックスL 初回1死一塁、左翼越え2ランを放った山川 Photo By スポニチ
 【みやざきフェニックス・リーグ ( 2023年10月15日 )】 西武・山川穂高内野手(31)が待望の“今季1号”を放った。
 フェニックスリーグ・オリックス戦(宮崎・南郷スタジアム)で15日、3番サードでスタメン出場し、初回1死一塁から2ランを放った。左翼席後方のネット直撃の特大弾。ベンチ前ではおなじみのどすこいポーズを披露した。

 以下は山川との一問一答

――本塁打の感触や感想は。

 「久しぶりだったので。打った瞬間、いつもみたいに完璧にいったとかそういうのはちょっとどうかなという。芯だったので行くとは思いましたけど、いつもほどは」

――感触はその後も残るもの。

 「良かったですね。次の打席もショートゴロだけど内容は良かったですし、その次の打席はあんまりでしたけど、最後のフォアボールの打席の見え方は抜群に良かったので、いいのではないかと思います」

――打った球は。

 「はっきりとは分からないですけど、たぶんスライダーかカーブかどっちかかなと思います」

――どすこいでファン盛り上がった。

 「本当ですか? ファンの皆さんはもちろんなんですけど、後輩たちが『どすこい見たいです』と先に言っていたので、そこで一緒にやってくれて良かったです」

――一緒にやってきた若手に見せてあげたい。

 「後輩では上で一緒にやってない選手もいるので。今年から上へ来ている選手もいますし、過去に僕のホームランを生で見たことがない人もいると思うので。そこは後輩にいい一本は見せられたかなと」

――今日は800人のお客さんが来た。

 「多いですね。そんなに来てたんですか」

――その中で一本出た。

 「やっぱり打席に入るときに拍手をもらえるのは、本当にうれしいですね。お客さんも、ファンの皆さんももちろんなんですけど、相手のベンチも拍手してくれてたんで。そういうのはやっぱり凄くうれしいですよね。久々に会う人とか他のチームでもいますけど、そこでお帰りと言ってもらえるのは本当にうれしいです」

――ここでネットの直撃というのは?

 「はい、結構当ててます。それは、今日たまたま良かったんですけど、南郷は基本右に吹いてるんで、風が。飛距離は僕らにとっては実はそんなに、大きなものではない。選手としては、それ以上に大事にしてる打席の内容は、その次の打席にああいうスイングができたかとか、初球から振りに行けたかとか、なんかそういうタイミングが合ってるかとか。そっちを重点的にやるので」

 山川は今季は不祥事によって17試合出場止まり。1軍では62打席ノーアーチのままシーズンを終えていた。5月12日に出場選手登録を抹消され、5カ月間に及ぶ3軍練習の日々を過ごしてきた。

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