ソフトバンク・倉野コーチ 米国流“トライアル&エラー”で再整備に着手

2023年11月03日 06:00

野球

ソフトバンク・倉野コーチ 米国流“トライアル&エラー”で再整備に着手
選手とコミュニケーションを取るソフトバンク・倉野投手コーチ兼ヘッドコーディネイター(右) Photo By スポニチ
 筑後ファーム施設では投手の秋季キャンプが始まり、倉野1軍投手コーチ兼ヘッドコーディネーターがさっそく独自の色を打ちだした。「とにかくミーティングを増やす。ミーティングに時間をかけて、しっかり考えを理解してもらうという時間を増やす」。米国での2年間のコーチ修行で得た知識を座学で選手たちに伝える。
 ミーティングは第3クール(10日~)から開始予定。「米国だけでなく、日本で感じたことも踏まえて還元していきたい」。筑後キャンプに参加する全選手が対象で、不参加の投手も映像で閲覧できるようにする。

 倉野コーチは「トライアル・アンド・エラー」という言葉を用いて「失敗してもまた直してチャレンジしたらいいという流れ、雰囲気をつくりたい」とも語った。投手陣の再整備へ、挑戦の秋が始まった。 (森 寛一)

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