落合博満氏 現役時代「ヒットだけ狙えば4割打てる」発言の真意「一、二塁間を打つのは簡単」

2023年11月03日 17:00

野球

落合博満氏 現役時代「ヒットだけ狙えば4割打てる」発言の真意「一、二塁間を打つのは簡単」
落合博満氏 Photo By スポニチ
 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が3日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。現役時代に「ヒットだけ狙えば4割打てる」と発言した真意を明かした。
 「落合博満伝説選手編」として更新され、現役時代の数々の伝説について迫った。その中で「“ヒットだけ狙えば4割打てる”と言ったのは本当ですか?」と確認されると「本当ですよ」と即答した。

 さらに「本当にヒットだけ狙えば打てるという自信があったんですか?」と念押しされるように確認されても「ああ、ありましたよ」と自信たっぷりに答えた。その上で「ヒットとホームランって全然違いますか?」と聞かれると「置かれている立場が違う」と、チームの4番打者としての立場について言及した。

 続けて「4番バッターがこちょこちょ、こちょこちょヒットだけ打ってても存在感、“お前の打順は何番だ!”っていう風に言われるんでね。だから、ホームランを打ちにいったっていうのはあるけどね」と振り返った。

 また「一、二塁間を打つのは簡単だもん。まして、ランナーが一塁にいればなお簡単じゃん。一、二塁間がら空きになるわけだから。そこを狙ってヒットを打つのは簡単なことですよ」とさらり。ただ、「バットコントロールさえあればね」と付け加えつつ「その技術は持ってたはずだから」と語った。

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