西武ドラ1・武内 背番号「21」に決定 憧れソフトバンク・和田と同じ「左のエースに」

2023年11月03日 05:30

野球

西武ドラ1・武内 背番号「21」に決定 憧れソフトバンク・和田と同じ「左のエースに」
手渡された松井監督のサイン色紙とドラフト会場のIDを手に渡辺GMと笑顔で写真に納まる国学院大・武内(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 西武からドラフト1位指名された国学院大・武内の背番号が、「21」に決まった。最速153キロ左腕は「左のエースという印象もある。期待に応えられるよう頑張りたい」と決意を新たにした。
 横浜市内の同大キャンパスでこの日、渡辺久信GMらから指名あいさつを受けた。球団OBの松坂大輔氏(本紙評論家)がつけた「18」も候補だった背番号は「21」を選び決定。福岡出身でソフトバンクファンの22歳は同じ左腕で21番の和田が憧れの存在だった。ドラフト会議直後には「和田さんのように現役で長く続けるために、地道にコツコツ練習をやっていきたい」と話し、松坂世代で唯一現役を続け「最後の松坂世代」と呼ばれる左腕を目標に掲げた。

 ヤクルト、ソフトバンクと3球団が競合した左腕は、ロッテ・佐々木朗、オリックス・宮城らと同学年の「朗希世代」。両投手が参加した3月のWBCや、宮城が登板した日本シリーズもテレビ観戦し「刺激になった」と話す。今ドラフトでは同じ東都大学リーグから7人の1位投手も誕生。「この世代でトップになれるように」と誓った。

 球団では通算251勝の東尾修氏(本紙評論家)もつけた番号。渡辺GMは「当然即戦力として指名した」と改めて期待し、武内は「ローテーションに入れるように。1年目から力になりたい」と答えた。(神田 佑)

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