DeNA今永はFAランク全体11位の高評価 千賀のバーゲン契約「5年総額113億円」以上を目指すべき

2023年11月03日 08:15

野球

DeNA今永はFAランク全体11位の高評価 千賀のバーゲン契約「5年総額113億円」以上を目指すべき
DeNA・今永 Photo By スポニチ
 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のキース・ロー記者がこのオフのFA選手をランク付け、2日(日本時間3日)にトップ50を発表した。
 大谷翔平は特別だが、全体的に例年に比べて選手層は薄く、特に野手は目玉商品が少ないとしている。ランキング1位は大谷、本塁打王にも輝き、メジャーを代表するパワーヒッターだが、特に23年は三振が減り、打者として弱点がなくなったと高く評価している。肘の手術を受け、投手としての復活については不安もあるが、年俸は5000万ドル(約75億円)を超え、10年以上の契約が妥当としている。

 2位はカブスのコディ・ベリンジャー外野手、3位はフィリーズのアーロン・ノラ投手。4位はオリックスの山本由伸投手で、メジャーでもエースになるかもとしている。背は高くないが、大きく前に踏み出す投球フォームで下半身でパワーを生み出し、ボールを前でリリースすることができている。メジャーでもソニー・グレイやマーカス・ストローマンは身体が大きくなくてもオールスターとして活躍している。山本がメジャーでも真のエースとして働けるかどうかの鍵は、日本時代のように被本塁打を少なくできるかどうかだとした(7年間で36本)。

 他の日本人選手では11位にDeNAの今永昇太。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝の米国戦で先発、投げたのは2イニングだけだが、4つの球種を制球よく操り、内容は良かったと評価。メジャーでも3番手の先発になれるという。1年前メッツは千賀滉大と5年総額7500万ドル(約113億円)で契約したが、これは叫びたくなるくらいのバーゲン価格だった。今永はそれ以上を目指すべきとしている。22位にはツインズの前田健太。45位に楽天の松井裕樹が入っている。

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