天理大の1年生長身右腕・的場が代表決定戦決勝へ導く好救援 「心臓バクバクだったけど…」

2023年11月03日 19:26

野球

天理大の1年生長身右腕・的場が代表決定戦決勝へ導く好救援 「心臓バクバクだったけど…」
6回から救援し4回1安打無失点とした天理大・的場吏玖(1年) Photo By スポニチ
 【関西地区大学野球選手権大会 第1代表決定戦準決勝   天理大2―0大商大 ( 2023年11月3日    ほっと神戸 )】 天理大(阪神)が大商大(関六)を2―0で下し、第1代表決定戦決勝戦へ駒を進めた。
 最速147キロ右腕・的場吏玖(1年)が、4回1安打無失点の好救援でチームを決勝へ導いた。2―0の6回からバトンを受け取り、1メートル86の身長を生かした角度ある直球を軸に5奪三振。

 「心臓バクバクだったけど、先頭をアウトにして乗っていけた」

 大阪電通大高時代には3年春の大阪大会で、敗れはしたものの大阪桐蔭を8回3失点にしのいだ。高卒でのプロ入りも視野にいれるも、最終的には志望届を提出せず、天理大選んだ。

 「まだ体ができていないし、経験をもっと積みたかったので、投手のレベルが高い天理大に入学しました。いまの体重は73キロなので、最低80キロにして、4年後にプロを目指せる投手になりたい」

 次戦は昨秋の第2代表決定戦で0―1でサヨナラ負けを喫した関大との第1代表決定戦決勝。「先輩方が悔しい思いをしたのは聞いている。今年は自分が加わって、チームに貢献できたら」と力をこめた。

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