和歌山大が7得点快勝で佛教大下す 6回に“チーム最年長″高桑が勝ち越し弾「自分のスイングができた」

2023年11月03日 18:58

野球

和歌山大が7得点快勝で佛教大下す 6回に“チーム最年長″高桑が勝ち越し弾「自分のスイングができた」
6回に勝ち越し本塁打を放った高桑篤耶 Photo By スポニチ
 【関西地区大学野球選手権大会 第2代表決定戦1回戦   和歌山大7―3佛教大 ( 2023年11月3日    ほっと神戸 )】 和歌山大(近畿)が佛教大(京滋)を7―3で下し、第2代表決定戦2回戦へ駒を進めた。
 2―2の6回、3番・高桑篤耶(4年)が高め直球を振り抜き、左翼席へ値千金の勝ち越し本塁打を放った。これが高桑自身、公式戦初の一発。「まさか入るとは。驚いたけど、自分のスイングができた結果だと思う」と胸を張った。

 昨年6月の全日本大学選手権では4番を任されたものの、3打数無安打。「上のレベルの大会で打てなかった。最後こそ結果を残したい」と代表決定戦を勝ち抜き、神宮での活躍を狙う。

 高桑は1年浪人しており、現在23歳。「勝手な気持ちですけど、犠打1つ成功させるにしても、きょうの本塁打にしても“最年長記録″だと思ってやっています」と毎試合、達成感を感じながら自らを奮起させる。「次の試合も初回からフルスロットルで、こっちから勢いをつけていきたい」。笑顔を見せた“チーム最年長″が、和歌山大を秋の神宮大会初出場へ導く。

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