元中日ロドリゲスが打者相手に登板 米記者「複数のMLB球団が興味」契約総額104億円の可能性も

2023年12月01日 12:15

野球

元中日ロドリゲスが打者相手に登板 米記者「複数のMLB球団が興味」契約総額104億円の可能性も
中日時代のロドリゲス(22年8月撮影) Photo By スポニチ
 キューバ出身でドミニカ共和国に亡命した元中日のジャリエル・ロドリゲス投手(26)が打者相手に登板した。全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が11月30日(日本時間12月1日)、動画で公開した。
 ロメロ記者は「キューバ出身のヤリエル・ロドリゲスはドミニカ共和国で契約を求めてトレーニングを続け、今朝、打者8人と対戦した」とロドリゲスが左打者から空振りを奪う様子などを動画で公開した。

 そして「複数のMLB球団が、第5回ワールド・ベースボール・クラシックでキューバのエースとなったこの選手に興味を示している」とつづった。

 ロドリゲスは今年3月のWBCにキューバ代表で出場も大会後に来日せず、亡命してドミニカ共和国などに滞在。中日が10月6日に契約を解除し、その後、大リーグ球団との契約が可能なFA選手になった。右腕は昨季、中日で中継ぎを務めて56試合で6勝2敗、防御率1・15の好成績を残し、最優秀中継ぎ投手賞のタイトルを獲得した。

 ロメロ記者によると「複数年で4000万ドル(約59億6000万円)から7000万ドル(約104億3000万円)」の契約になる可能性があるという。

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