竹原・迫田穆成監督が死去 84歳現役監督としてユニホーム脱ぐ

2023年12月01日 13:14

野球

竹原・迫田穆成監督が死去 84歳現役監督としてユニホーム脱ぐ
迫田穆成監督 Photo By スポニチ
 広島商、如水館の監督として甲子園に春夏通算14度出場し、19年から竹原の監督を務めていた迫田穆成(よしあき)監督が1日、死去した。84歳だった。
 現役時代は、広島商の外野手として1957年夏の甲子園優勝。母校の監督として73年夏の甲子園優勝を果たし、如水館では計8度の甲子園出場に導いた。

 80歳だった19年から竹原の監督に就任。今年10月の広島県大会にベンチ入りしていたものの、その後体調不良のため療養していた。

 広島県高野連の折田裕之会長は「突然の訃報に際し、大変な衝撃を受けております。指導者として常に探究心を忘れず、自ら全国を駆け巡り、新たな指導方法を探究され、積極的に選手指導に取り入れられて成果を残し、選手としてだけではなく監督としても全国制覇を経験されました。迫田穆成様が残された数多くの御功績を讃えるとともに、生前の勇ましいお姿に思いを馳せ、謹んで御冥福をお祈り申し上げます」とコメントした。

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