アマ球界「永久追放」の吉川峻平氏 メジャー挑戦の選択「後悔はない」も「もっと調べとけばな…」

2024年02月20日 19:14

野球

アマ球界「永久追放」の吉川峻平氏 メジャー挑戦の選択「後悔はない」も「もっと調べとけばな…」
吉川峻平氏 Photo By スポニチ
 2018年に社会人野球「パナソニック」からダイヤモンドバックスとマイナー契約してメジャーリーグに挑戦した吉川峻平氏(29)が20日に更新されたYouTubeチャンネル「トクサンTV【A&R】」に出演。プロ野球ではなくメジャー挑戦を選んだ当時を振り返った。
 大阪出身の吉川はパナソニックからマイナー契約で18年にダイヤモンドバックス入りした。マイナーではルーキーリーグから3Aまで全ての階級でプレーし、通算31試合に登板して5勝8敗、防御率4・61だった。22年3月に自由契約となり退団。その後、米独立リーグ、フロンティア・リーグのシャンバーグと契約し、23年1月に再契約を結ぶもシーズン終了後に現役を引退した。

 動画では「実際、後悔は?」と尋ねられると「そら…ちゃんとやっとったら…。もっと調べとけばな…みたいな後悔はあります」とドラフト会議開催日から翌年都市対抗終了日まで、プロ球団と交渉することができない規定に抵触したため、アマ球界から「永久追放」処分となったことを振り返った。

 それでもメジャー挑戦を選んだことには「後悔はない」とした。ただ「行き方を…。まぁやっぱちょっと浮わついてましたよね。憧れは憧れだったし、目標の一つだった。そんなに早く向こうに行けると思ってなかったので。もうちょっと調べとけばなと。それに尽きますね」と振り返った。

 また、「満足ですか?選手として」と聞かれると「満足…そうですね。楽しかったですね。野球楽しんでた段階で終われたのが良かった。何を思うようにできなくて、で辞めるより、まだ“楽しい!楽しい!”で終われて良かった」と選手として未練はないとした。

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