【筑後のおじ鷹】川越4軍投手コーチ 未来の鷹を担う投手育成が使命 母校・学法石川の甲子園出場も刺激

2024年02月20日 05:00

野球

【筑後のおじ鷹】川越4軍投手コーチ 未来の鷹を担う投手育成が使命 母校・学法石川の甲子園出場も刺激
ブルペンを見つめるソフトバンク・川越4軍投手コーチ(撮影・杉浦 友樹) Photo By スポニチ
 オリックス、ロッテで通算54勝を挙げた新任の川越英隆4軍投手コーチ(50)は明るい表情で選手に声をかけている姿が印象的だ。「実際、僕も今年がルーキーなので」と選手を観察し、コミュニケーションを取ることを心がけている。
 青学大の1学年後輩でヘッドコーディネーターを兼務する倉野投手コーチから「力を貸してください」と口説かれて現職に就いた。求められるのは高卒の育成ルーキーたちの土台づくり。「未来のホークスを背負っていけるようなピッチャーを支配下にレベルを上げられるよう育てるのが僕の使命」と燃えている。 

 後輩からのパワーも力になっている。母校の学法石川が33年ぶりに選抜出場を決めた。前回出場時のエースが川越コーチで「みちのくのエース」と称され1勝を挙げた。昨年末には学校を激励のために訪問した。

 「甲子園は自分の力以上が出る場所。OBとしては母校の校歌が聴きたいと思っている」。尾形や作山スカウトの出身校でもあり、ソフトバンクとゆかりがある母校の活躍も願っていた。

おすすめテーマ

2024年02月20日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム