キューバ出身・元中日ロドリゲス「スターターが大好き」先発熱望もブルージェイズ初年度は救援起用が中心か

2024年02月20日 14:52

野球

キューバ出身・元中日ロドリゲス「スターターが大好き」先発熱望もブルージェイズ初年度は救援起用が中心か
元中日のロドリゲス
 MLB公式サイト「MLB.com」が19日(日本時間20日)、ブルージェイズと5年総額3200万ドル(約47億6800万円)で契約を結んだ元中日でキューバ出身のジャリエル・ロドリゲス投手(26)の特集記事を紹介。右腕が先発を希望しているとした。
 ロドリゲスについて「キューバが生んだここ数年で最高の若手投手の1人であり、日本の中日でリリーバーとして活躍した後、ドミニカに渡り、FAとなった。これだけのことをしてもまだ26歳である」とした。

 そして、コーチ陣や同僚が見守る中でブルペン入りした上で「最大の問題は役割」と起用法がどうなるかと指摘。ロドリゲス自身が「スターター(先発)が大好き」と先発を希望しているとした。

 中日時代は最優秀中継ぎ投手にも輝いた実績を持つが「ベテランが多くいるローテーションだったから、そうせざるを得なかった。リリーフは恋しくない。先発として初回のマウンドに立つアドレナリンは大きい。それが大好きなんだ」と救援への未練はないと語った。

 同サイトはブルージェイズの先発陣はガウスマン、ベリオス、バジット、菊池雄星、マノアの5番手まで内定しているとし、ロドリゲスは今季は3Aで先発を経験し、メジャーでは救援と「ハイブリット起用」を示唆。25年以降が先発としての本格的なシーズンになるだろうとしている。

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