日本ハム 陸上式タッチアップで加速!勢いつけて0・1秒高速化

2024年02月20日 06:00

野球

日本ハム 陸上式タッチアップで加速!勢いつけて0・1秒高速化
タッチアップ練習する万波(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 日本ハムが独自のタッチアップ練習に取り組んだ。
 野手全員が右犠飛のケースを想定し、三塁から生還を狙う練習を実施。通常は中腰で右翼方向を見て捕球を確認するが、新庄監督の発案で陸上のスタンディングスタートのように足を前後に開いて本塁方向を向いた状態でスタートを切った。

 目的は「助走」をつけること。ベースを踏んでいない足を捕球前に始動させ、勢いをつけてより速いスタートを狙う。代田データ分析担当兼走塁コーチは「捕球する前に動き出すので、タイミングが合ったら速くなる」と説明。

 体勢的に打球を確認できる中飛と右飛の場合に限定されるが、同コーチは「0・1秒ぐらい速くなるかも」と期待する。タイムも計測し、チーム最速の3秒25だった五十幡も「慣れたら加速する感じはある」と手応えを得た。(田中 健人)

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