【RIZIN】安保瑠輝也 久保優太のリアネイキッドチョークにギブアップ…「情けないので強くなります」

2023年12月31日 16:08

格闘技

【RIZIN】安保瑠輝也 久保優太のリアネイキッドチョークにギブアップ…「情けないので強くなります」
 久保にマウントポジションからバックを取られてリアネイキッドチョークに安保はギブアップ(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【RIZIN.45   ○久保優太ー安保瑠輝也● ( 2023年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )】 格闘技イベント「RIZIN.45」が31日にさいたまスーパーアリーナで開催された。第5試合で元K―1スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)がMMAデビュー戦で元K―1ウェルター級王者の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)と対戦したが一本負けを喫した。
 試合は第1Rから久保にタックルからテイクダウンを奪われて、不利な展開が続いた。その後、久保の鉄槌からバックポジションを奪われると、久保にリアネイキッドチョークでタップアウト。MMAデビュー戦で勝利を飾れなかった。

 安保は本来、木村“フィリップ”ミノルとの対戦が決まっていたが、木村がドーピング再検査で陽性だったため試合が消滅。するとSNSで久保から「安保大先生が大好きな秘技・立ち技でMMAファイターいじめてドヤるのキックルールでいいでしょうか?」などと挑発を受けると、安保も「女々しい返しで性格の悪さが出てて最高に久保優太らしいわ」と舌戦を繰り広げていた。

 キックボクシングで実績のある2人だが、今回はMMAルールで決定した。RIZINの榊原信行CEOはMMAルールで成立した経緯について「蓮と(安保と)3人で酒を飲む機会があって、その時に蓮が安保をMMAでその気にさせようとして、安保はまんまとその話に乗った。でも僕から(安保の)名誉の為に言っときますけど、当然周りからは多くの反対があり、昨日の夜まで本人も悩んでました。その中で出てくる、はみ出す勇気というか、何か皆さんに届くものがあるかと思います」と語っている。

 MMAデビューとなった安保は「俺がMMAルールを選んだ理由は、(久保が)ツイッターでネチネチうるさいから。キックルールで勝ったらどうせ“安保大先生の得意なキックルールで”とか言うんやろ、だから黙らす為にMMAやる」と語った上で、「(MMAを)やると言わざるを得ない状況を作られてしまって飲んだんですけど、よく考えたら久保優太にMMAで負けるかな?みたいな。MMAって喧嘩じゃないですか、俺、久保優太に喧嘩で負けないんですよ。だから勝てるわと、リアネイキッドチョーク極めれるわと思った」と自信のコメントをしていたが、MMAデビュー戦を白星で飾ることは出来なかった。

 ▼久保優太 負けられない戦いですごい緊張しました。相手はMMA初挑戦の相手、2年のキャリアを出そうと臨みました。マウントを取ったのは得意の展開。簡単に後ろ向いてくれると思ったけど、相手もパワーありましたね。1日の長があるし、MMAでトップ取るつもりでやってますから。2年前は最悪で期待を裏切ったので、それを払拭できた。来年以降、いい年になるんじゃないかな。

 ▼安保瑠輝也 悔しいです。情けないです。上にマウントを取られていた時間が長かったけど、それをひっくり返すことが簡単にはできなかった。MMAはやったこと自体は後悔していない。限られた時間の中でやれることはやってきたので、仕方ないと思うしかないし前向いて強くなるしかない。絶対に(MMAを)やります、絶対に強くなります。クロスガードでブロックする練習をしたけど、マウントポジッションの対処ができない。MMAでやり返したいというか、強くなりたいな。

 「安保瑠輝也に興味なくなったと」言われても何も言い返せない。何かも言いますけど、強くなるしかない。強くなります。

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