【RIZIN】堀口恭司 RIZINフライ級初代王者に輝いて2階級制覇!“因縁”神龍誠にギブアップ勝ち

2023年12月31日 22:35

格闘技

【RIZIN】堀口恭司 RIZINフライ級初代王者に輝いて2階級制覇!“因縁”神龍誠にギブアップ勝ち
2R、堀口が一気にラッシュ(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【RIZIN.45   ○堀口恭司ー神龍誠● ( 2023年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )】 格闘技イベント「RIZIN.45」(さいたまスーパーアリーナ)が31日に開催された。堀口恭司(アメリカン・トップ・チーム)が神龍誠(神龍ワールドジム)に2Rリアネイキッドチョークにギブアップ勝利。RIZIN初代フライ級王者に輝いた。試合後には元RIZINガールズでモデルの川村那月(30)へ公開プロポーズ。プロポーズに成功した堀口は熱いキスを披露した。
 試合は2Rに決着がついた。堀口が有効な打撃を当てながら、コーナー際でテイクダウンに成功。そのままバックポジションを奪って、リアネイキッドチョークで神龍からギブアップを奪った。RIZINではバンタム級に続き、フライ級王者にも輝いて2階級制覇となった。

 試合後に堀口は「神龍選手めちゃくちゃ強かった。1Rに“強ぇな~!”と思ったんですけど、ベテランの意地を見せました」と開口一番。「神龍くんATT来ない?一緒に練習しようよ」と神龍をATTに勧誘した。その後には元RIZINガールズでモデルの川村那月へ公開プロポーズ成功。熱いキスも披露して会場は最高潮に盛り上がった。

 両者は7月30日の「超RIZIN2」でベラトールフライ級王座決定戦で対戦。しかし開始25秒で堀口の左のパンチがアイポークの形で神龍の右目に入ってしまった。試合が一時中断。神龍は目の回復を図るも、ドクターの判断で試合続行不可能と判断されて、ノーコンテストで試合が終了となった。

 試合直後に堀口はバックステージで「F×××!」とFワードと呼ばれる不適切用語を言い放って苦笑いした。

 「俺の場合は何が何でもやるんで、あの試合出来たでしょと思ったんで、あそこで止めちゃうと格闘家ではないんじゃないかなと思っちゃいますよね」と持論を口にしていた。そして神龍とのリマッチのオファーに文句を言いつつも「普通にいいっすよ」と受諾。

 そして今回はRIZINがフライ級のベルトを新設。「自分が巻かないと盛り上がらないと思うので、しっかり巻きにいきたいと思います。」と意気込んだ上で、「まだ取ってないベルトもあるので、そこをしっかり目指して“世界一”強いんだぞというのを見せたい。“日本人も世界のベルトを巻けるんだぞ”って所を見せたい」という言葉通り、世界最強に向けてRIZINフライ級初代王者に輝いた。

 ▼神龍誠 やられました。悔しいです。2Rでパンチでバランス崩して、取り戻そうと力使ってしまった。疲れちゃったですね。(堀口は)組んでもパワーはそれほど感じなかった。(今後は)絶対にやり返すので、そこまでに這い上がるだけです。焦ったことが敗因。汗でバックチョークが入ってしまったのも想定外だった。(堀口選手は)戦い方がうまかったので勉強して頑張ります。自信はあったし、勝って時代を変えると思っていました。やり返して1番になるしかない。

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