【RIZIN】銀メダリスト・太田忍 再起戦でMMA初戦の芦沢竜誠に1RTKO勝ち!「来年はベルトを」

2023年12月31日 17:54

格闘技

【RIZIN】銀メダリスト・太田忍 再起戦でMMA初戦の芦沢竜誠に1RTKO勝ち!「来年はベルトを」
太田が芦沢を寄せ付けず勝利(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【RIZIN.45   ○太田忍ー芦沢竜誠● ( 2023年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )】 格闘技イベント「RIZIN.45」が31日にさいたまスーパーアリーナで開催された。第9試合でレスリング五輪銀メダリストの太田忍(パラエストラ柏)がMMAデビュー戦の芦沢竜誠(フリー)に1RTKO勝ち。再起戦を白星で飾った。
 試合は開始早々に両足タックルからテイクダウンを奪うと、トップポジションをキープしてダースチョークを決めた。相手の首が抜けた瞬間に鉄槌を落としてTKO勝利を飾った。

 試合後のリング上では「なんかあった?芦沢選手が真剣にMMAしてるのを知っています。来年はベルトを目指して頑張ります」とコメントした。

 太田は今年10月に「RIZIN LANDMARK6 in NAGOYA」で世界で戦ってきた佐藤将光にスプリット判定負け。再起戦として芦沢との対戦が決まった。「ダメージはありましたけど、このタイミングで大みそかだからこのオファーを受けました。芦沢竜誠とやるための準備ならできる思ってる感じです」と今回の試合オファーを受けた理由を口にした。

 芦沢にはあんまり興味がないが「太田忍という選手をデビュー戦で受ける・選ぶというのはファイターとして買えるなと思いました」と称賛した。

 「相手は想定している攻撃を出せないと思います。久保優太選手と僕がやった時みたいな試合になると思います。タックルを警戒したら打撃は出せないんですよ。それをわかって僕はタックルに行きます。“こんなはずじゃなかった”と彼は思うと思います」という言葉通り、キャリアの差を見せて勝ち切った。

 ▼太田忍 作戦通りの動きはできた。いい年越しが出来そうです。(芦沢は)めちゃくちゃ練習していたのが伝わった。練習しないと出せない技もあったし改めてMMAにしっかり向き合っていると感じました。2024年にバンタム級のベルトを巻く目標に向かって、タイトルマッチに絡んでいきたい。上の選手を倒してチャンピオンになりたい。(扇久保の勝利は)チームで勝ちたいと思っていたんで、本当に良かった。

 ▼芦沢竜誠 まあ、もう終わったことなんで、もう1回普通に向き合いますね。先に(パンチが)当たっていたら勝っていた。間合いとかタックルとかできなかったけど、ダメなところも分かったので、もう1回やるだけですね。(MMA初挑戦は)MMAならではの距離が独特だった。練習は出来ても試合ではできないこともあったと、いい勉強になりました。いい日にはなりました。
 米国で行く予定もあるので、そこでやり直して一から磨き直そうかな。打撃は当たったらいけたと思う。冷静すぎた、緊張何もなかったので緊張しないといけない。めちゃくちゃリラックスして何もできなかった。

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