橋下徹氏 自民裏金事件で提案「会計責任者には政治家が必ずなる。政治資金も確定申告の対象にする」

2024年01月14日 07:08

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橋下徹氏 自民裏金事件で提案「会計責任者には政治家が必ずなる。政治資金も確定申告の対象にする」
橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が14日までに自身のSNSを更新。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件について言及した。
 今回の裏金事件を受け、自民党が党内に新設した政治刷新本部のメンバーに就いた複数の安倍派議員が、同派からパーティー収入の一部の還流を受け政治資金収支報告書に記載せず裏金にしていた可能性があることが判明。岸田文雄首相(党総裁)は不記載だった議員の交代を否定している。

 刷新本部は本部長を務める首相を含め計38人で構成。このうち事件の渦中にある安倍派からは、岡田直樹前沖縄北方担当相や野上浩太郎参院国対委員長、藤原崇青年局長、高橋はるみ女性局長のほか、青年局長経験者の佐々木紀氏、女性局長経験者の高階恵美子、上野通子、太田房江、松川るい、吉川有美各氏の最多となる10人が起用されている。

 橋下氏は、今回の事件の対策として「会計責任者には政治家が必ずなること。政治資金も確定申告の対象にすること。たったこの2つだけで、政治と金の問題はほぼほぼ解決。国会議員の誰か言えんのか!」とつづり、続けて「野党の国会議員含めて、国会議員は皆んな政治資金について確定申告をしたくない。つまり納税したくない集団が国会議員」と投稿した。

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