上沼恵美子 松本人志に愛の言葉「遊び三流以下」でも「この世界からいなくなるのはたまらん」
2024年01月14日 15:29
芸能
上沼も松本の今後の身の振り方を大変心配している。松本とはM―1グランプリで長年審査員を務めた仲。その上沼の審査に芸人が噛みつき、世間的に大きな話題となった際の松本の行動が忘れられない。
「私はその頃、ほとんどネットも見なかったし、何が起こっているのか全然知らなかったの。そしたら家の前にたくさん報道陣がいるし、この読売テレビの前にも私のコメントを求めてたくさん来てたの」と振り返る。その最中に松本が楽屋を訪れた。「後輩がえらいこと言ってしまいまして、本当に申し訳ございませんでした」。頭を下げた松本に「感動したの。たくさんの報道陣がいる中をわざわざ来てくれたその人柄と、後輩を思う姿勢に素晴らしいと思いました」と少し目を緩ませながら話した。
だからこそ残念でならない。上沼は「頂点をとって30年君臨している。2、3年活躍するのも大変な世界で30年。すごい力を持ってる」と、同じテレビの世界で活躍していただけにその偉業に大変なリスペクトを払っている。ただ、少し上沼の方が先に世に出ただけに「そういう人間は舞台と仕事と私生活が別やというのは、もう通れへん」と、経験を交えながら先輩としての持論を述べた。「自分の人生でありながら人生じゃないのよ」とも語り「ちょっと気が緩みすぎて、脇が甘かったのではと思います。仕事は一流やけど遊びは三流以下」と厳しい言葉を連ねた。
そのうえで裁判、それに伴う活動休止は本当に正解だったのかと疑問に思えてならない。松本側は「事実無根」と主張し、一方の週刊文春は「記事には自信がある」とコメントしており、事実については判断のつかない現状だが、飲み会などのパーティーが開催されていたのは芸人仲間の証言もあり、事実だった可能性は高い。上沼は「いやな思いをした女性もいたということ。意地とかプライドではなく、言葉をかけてあげても良かったのでは」と感想を語った。
一番危ぐしているのは「休業というのは引退につながりますよね。そんなことでいなくならないで。あなたがこの世界からいなくなるのはたまらん」と、カメラに向かってメッセージを送った。