泉房穂氏「一般国民だと捜査打ち切ったりせず4000万以下でも逮捕、立証するのに権力者が相手だと…」
2024年01月14日 08:06
芸能
特捜部は現在、規正法違反の罪で会計責任者を在宅起訴する方向で検討。高額の裏金を受領した大野泰正参院議員(岐阜選挙区)、谷川弥一衆院議員(長崎3区)についても、在宅起訴か略式起訴する方向で詰めの捜査を進めている。特捜部は26日予定の通常国会召集を見据え、前週の19日までに、刑事処分の判断をするとみられる。同様に高額を受領した衆院議員池田佳隆容疑者(57)=自民除名=は同法違反容疑で7日に逮捕されている。
泉氏は「不思議でならない。一般国民が相手だと、途中で捜査を打ち切ったりはせず、4000万以下でも逮捕し、状況証拠で共謀も立証するのに、権力者が相手だと、すぐに捜査も打ち切り、一部に限定し、共謀の立証困難で終わらせる。困難でも立証するのが、特捜部の仕事じゃないのか…」と自身の考えをつづった。
さらに、続けて「『立証困難』とは全く思わない。一般国民が相手の刑事事件の場合、状況証拠だけでも『共謀』を立証し、首謀者の立件を断念したりはしない。この国は“政治”もひどいが、“検察”もひどい。『“政治”刷新本部』のみならず、『“特捜部”刷新本部』も必要かもしれない」と投稿した。