「光る君へ」本役・吉高由里子が登場 本人左利きも右手で美文字披露にネット驚き「すげぇ」「ここまで…」

2024年01月14日 20:45

芸能

「光る君へ」本役・吉高由里子が登場 本人左利きも右手で美文字披露にネット驚き「すげぇ」「ここまで…」
大河ドラマ「光る君へ」第2話。代筆業に励むまひろ(吉高由里子)(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は14日、第2話が放送され、主人公・まひろの本役・吉高と藤原道長の本役・柄本佑(37)が初登場した。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」など生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第2話は「めぐりあい」。母の死から6年、まひろ(吉高由里子)は15歳となり、成人の儀式を迎える。死因を隠した父・藤原為時(岸谷五朗)との関係が冷め切る中、代筆仕事に生き甲斐を感じている。一方、藤原道長(柄本佑)は官職を得て宮仕え。姉・藤原詮子(吉田羊)が帝との間に皇子をもうけ、道長の一家は権力を拡大していた。道長の父・藤原兼家(段田安則)はその権力をさらに強固なものにしようと、次兄・藤原道兼(玉置玲央)を動かし、天皇の退位を謀る…という展開。

 まひろは低い声を発し、男子のフリをして代筆業に励んでいた。

 帰り道。つまずいた小石を蹴ると草履が飛んでしまい、散楽を見物している男の頭に当たる。足の傷にピンときた。「あなたはもしかして、足で字が書ける人ですか?」。6年前の約束の日、母・ちやは(国仲涼子)を亡くし、再会が叶わなかった三郎(道長)だった。

 懐かしの川べり。まひろは「あの日のことは思い出したくないの」。代筆は楽しい仕事と明かし「三郎は名前しか書けないから、偉くなれないか」と大笑いした。道長は「俺のことは今度話す」「では、会えるまで(絵師の工房へ)通う」と帰っていった。

 まひろの代筆業を知った為時は激怒。外出禁止を命じたが、まひろは「代筆仕事は、私が私でいられる場所なのです。この家では死んでいるのに、あそこでは生きていられる。色んな人の気持ちになって、歌を詠んだりする時だけ、6年前の出来事を忘れられるのです。母上と私を裏切った父上を忘れられるのです!」「縛られても、必ず縄を切って出ていきます」――。父に猛反発した。

 まひろは見張りの従者・乙丸(矢部太郎)が居眠りをしている隙に屋敷を抜け出した。道長は絵師の工房を訪ねたが、為時に口止めされた絵師(三遊亭小遊三)が追い払う。

 通り。まひろにぶつかった男(毎熊克哉)は走り去っていった。続いて放免(犯罪者を捕まえる検非違使庁の下級役人)が現れ、まひろがとっさに指さした逆方向にいた別人を拘束。道長だった。

 「その人じゃありません!」。2人は再び巡り合った。

 代筆するシーンなどでは、左利きの吉高が右手で筆を走らせて美しい毛筆を披露。SNS上では「私もあんな文字書いてみたい」「吉高由里子、左利きなのに役とは言え右で書字するんだな」「右手でお習字練習したんですね。すごい」「役者本人が実際に書いているところを写したいというこだわり」「左利きを右利きにしてる吉高のまひろ氏すげぇなあ」「左利きなのにここまで文字かけるのか」「字うめえ」など驚きと称賛のコメントが寄せられた。

 次回は第3話「謎の男」(1月21日)が放送される。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2024年01月14日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム