安住紳一郎アナ「こんな仕事していても自分の気持ちをうまく言葉にできない」一般受験する人たちへの思い

2024年01月14日 12:13

芸能

安住紳一郎アナ「こんな仕事していても自分の気持ちをうまく言葉にできない」一般受験する人たちへの思い
TBSの安住紳一郎アナウンサー Photo By スポニチ
 TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)が14日、パーソナリティーを務めている同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。指定校推薦、AO入試、そして、一般受験する人たちへの率直な思いを熱く語った。
 この日は、大学入学共通テストの2日目。子供が3浪している親からのメールを連続して読み上げた安住アナは、以前にも明かしていた自身の指定校推薦とAO入試に関しての気持ちをあらためて語り始めた。

 「今、はっきりとこの時期にもう1度、私の口から正しく言いたい。指定校推薦で進学された皆さんとAO入試で進学された皆さんに対しての気持ちは少しわだかまりがある」と切り出し、「もちろん指定校やAOの皆さんがそれぞれの努力をしたということは私も知っています」としつつ、「私自身の心の中では、自分と一緒ではないという気持ちがある」と吐露した。

 そして、「社会に出てから私は一人一人自分と同じ仕事をする人に、あなたは中学生、高校生の時にどういう受験生活を送ってきたかをリスニングし、そしてそれなりに対応していく。今ここで一般受験で苦しんでいる諸君がいるならば、社会に出た時にちゃんと一般受験の門をくぐってきた先輩たちが、そういう指定校推薦組には若干の意地悪をしているから大いにきょうは頑張ってほしい」と一般受験に臨んでいる人たちにエールを送った。

 そのうえで「ダメか、ダメだ。こんな仕事をしていても自分の気持ちをうまく言葉にできない。んーダメ。そうそう、分かってるよ、私だって。実は、実は推薦とかAO入試の進学するのが1番人生に負担はない」と自問自答し、「ただ一般受験組としては、それを認めてしまうと、私たちの立つ瀬がないからね。もうだからそれは最後まで言わせてほしい」と熱く語っていた。

 このトークの最後には、B'zの「ALONE」をかけ、間奏中に「きょうは試験2日目ということですね。一般受験生の皆さん方は、震える手、その自分たちの手で自分の明日を決めてください。社会に出ると、もっと理不尽な仕組みが待っています。自分の力と、やってきたことに正面から向き合う、そんな1日にして下さい。自分に向き合った人から合格です。さあ、行ってこい!」と受験生に呼び掛けていた。

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