太田光「仲悪いし」ジョーク交えるも松本人志に真剣コメント「誰もが自分を守る権利があると思う」

2024年01月14日 11:31

芸能

太田光「仲悪いし」ジョーク交えるも松本人志に真剣コメント「誰もが自分を守る権利があると思う」
「爆笑問題」太田光 Photo By 提供写真
 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(58)が14日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。女性への性加害疑惑を報じた「週刊文春」との裁判に注力するため活動を休止するダウンタウン・松本人志(60)について言及した。
 被害を訴えている女性について「警察沙汰にするって、すごく勇気がいる」「責めるべきではない」とし「世の中の正義が、自分が思っているところと違う方に進んでいるとすれば、言い出せなかったっていうのは当然」。

 「人は自分を1番守る必要があると思う。今訴えている人たちはいろんなことを言われているけども、その時点で警察に言えなかったっていう自分を責める必要はまったくないし。あそこで言うべきだった、なんでその場しのぎの対応をしてしまったのかとか、いろんなことを思う。それを思う必要はまったくないと思う」と続けた。

 一方、松本についても「俺はわかんないよ、仲悪いし」とジョークを交えながら「松本さんも自分を守るべきだと思う。いろんな人からいろんなことを言われる可能性もあるけれど。もし松本さんが、玉座に座っていた王様が転げ落ちるという物語を、自分がおもしろいと思えるように作れるとするなら、その笑いこそが松本さんを救うと思うし。そういう意味でいうと、松本さんは笑いのすぐ隣にいると思う」とコメント。

 最後に「誰もが自分を守る権利があると思う」と伝えた。

 松本をめぐっては、昨年12月27日発売の週刊文春が15年に一般女性への性加害疑惑を報じ、同日に吉本興業が事実無根であると報道を否定。法的措置を検討するなどとしていた。今月8日には吉本興業が、松本が当面の間活動を休止すると発表。吉本は「松本から、さまざまな記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申し入れがあった」と説明した。

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