平野レミ 料理との出合いを語る「お母さんと一緒に…“レミちゃんのカレー、おいしかった”ってね」
2024年02月13日 18:32
芸能
父は戦後、米国人の父が帰国し、母子家庭になった女性や子供たちを支援する活動を始めたという。父を頼って自宅を訪れる母子も多かったようで、平野は「かわいそうだと思うとみんな呼んじゃうんだもん、家に。千客万来、ものすごい人が来てさ。みんな泊まってさ。いろんなものをいっぱい見てきた」と回想した。
自己犠牲の精神をいとわない父を助けたい一心で、平野は子供たちの料理作りを担当するようになった。「神様みたいに一生懸命やってるんだもん。お母さんと一緒に手伝って、ご飯作ったりとかしてましたね。カレーを作るのがおいしくて、“レミちゃんのカレー、おいしかった”ってね」。料理の原点は、父への思いが始まりだった。