中居正広 「見たくなかった」けど…家族思いな亡き父の背中「こんな父ちゃんになりたいなとも」

2024年04月15日 19:32

芸能

中居正広 「見たくなかった」けど…家族思いな亡き父の背中「こんな父ちゃんになりたいなとも」
中居正広 Photo By スポニチ
 タレント中居正広(51)が、15日放送のTBS系「中居大悟に言いたい人々 2時間SP」(後7・00)に出演し、今は亡き父の思い出を語った。
 中居とお笑いコンビ「千鳥」大悟(44)が、古い考えを捨てられない“昭和おじさん”として、新たな価値観をアップデートしてもらう特番。元プロ野球選手のタレント長嶋一茂と、「ずん」飯尾和樹が、銀座の超高級ステーキ店に行くロケのVTRが流された。

 2人が舌鼓を打ったのは、希少部位シャトーブリアンのステーキ。1時間かけて蒸し焼きにするという、手間のかかった一品で、1皿3万5000円だった。

 すると、中居は「単品で3万5000円?」と驚き、その額にまつわる思い出を明かした。「一番最初、生まれて一番最初に住んだ家の家賃が3万5000円だった」。その後、大家からは家賃の値上げを告げられたという。「3万8000円になる時に、おやじが大家さんにこうやって…玄関でこうやってしてたのね」。深々と頭を下げるジェスチャーで、値上げをしないように懇願する父の姿を再現した。

 中居は幼心に、その背中を覚えているという。「どっかで、こんなお父さん見たくないなって思ったんだけども、俺、こんな父ちゃんになりたいなとも思った。家族のために頭下げてくれてるって」と懐かしんだ。

 中居は15年に最愛の父を亡くしている。

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