黒田アーサー 俳優として感じるジレンマ明かす「2時間ドラマだったら、たいがい…」

2024年04月15日 19:54

芸能

黒田アーサー 俳優として感じるジレンマ明かす「2時間ドラマだったら、たいがい…」
黒田アーサー Photo By スポニチ
 俳優の黒田アーサー(63)が15日までに更新されたYouTubeチャンネル「丈熱BAR」にゲスト出演。同じ俳優仲間で、チャンネルのホスト役を務める丈(小野寺丈)に悩みを打ち明けた。
 黒田は1982年、大学時代にアルバイト感覚で出演したドラマ「名犬ゴローの冒険 ビバ!カナダ」(読売テレビ)でデビュー。その後も名わき役として、多くのテレビ、映画に出演してきた。

 トークは今まで演じてきた役柄に及び、黒田は「オレの場合、ちょっとステレオタイプ的な感じで、自分で言うのも変なんですけど」と前置きして、「二枚目なんですよ」とカメラ目線で冗談っぽく話した。

 「もっと個性的な顔だったら、役の幅も広がってたかなって思ったり。もっといろいろできるのに、やらせてもらえない歯がゆさってすごくあるわけ」

 超絶イケメン俳優ゆえの悩み。丈が「ちょっと(役柄を)はめられちゃうんですよね、キャラを」と同情すると、「そう、そう」と激しく同意した。

 「変な話、2時間ドラマだったら、たいがい犯人。最初すごい、いい人で、結局すげえ悪い奴で、崖の上で自白する、と。だいたいワンパターンなの。そういうのが、だんだん嫌になってきちゃった。でも、仕事だから、やんなきゃいけないんだけど」

 理想と現実のはざまで、「俳優・黒田アーサー」の苦悩は続いている。

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