野村萬斎 長谷川博己の成長を実感「今、第何形態…」 “伏線回収”のために「何度も見返して」
2024年04月15日 21:15
芸能
1600名の応募から選ばれた約400名のファンからの黄色い歓声と大きな拍手で迎えられ、東京地検のトップ役を演じる野村は「まだ3分も出てないかな」と笑いながら「私は検事正です。私は検事正です」と自己紹介し、会場を盛り上げた。
絶賛、ドラマの撮影中で「私もゾクゾクしながら撮影しておりますので、このままずっと見続けて頂きたいなと思います」と期待を込めた。
野村と長谷川の共演は本作で4作目。「主演を張るのは大変なこと。20年来、若い頃から見ているし、ある怪獣映画で共演したこともある」と共演した映画「シン・ゴジラ」(2016年公開)を思わせるコメントも。
「成長を続けている」と長谷川を高く評価し、「今、第何形態になっているんだい?」と問いかけ、笑いを誘った。
野村は最後に、第2話は「これからますます“伏線”が生まれてくる。いろんなエピソードをインプットしないと見る楽しみが減っちゃいますから。何度も見返す。そして新しいのも見ると良いんじゃないかなと思います」と笑顔で呼びかけた。
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本作は、逆転パラドックスエンターテイメント。長谷川演じる殺人犯をも無罪にしてしまうダークヒーローの弁護士が、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”を問いかける。
14日、初回の平均世帯視聴率は11・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。昨年大ヒットした「VIVANT」同様、初回放送までストーリーや役柄など作品の詳細を明かさない異例の手法で同作初回と同じ数字をマークし、今後の展開にも期待がかかる。