TBS新日曜劇場「アンチヒーロー」 奇遇!大ヒット「VIVANT」初回と全く同じ世帯視聴率11・5%

2024年04月15日 09:30

芸能

TBS新日曜劇場「アンチヒーロー」 奇遇!大ヒット「VIVANT」初回と全く同じ世帯視聴率11・5%
TBS日曜劇場「アンチヒーロー」で主演する長谷川博己(C)TBS Photo By スポニチ
 俳優・長谷川博己(47)主演のTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(後9:00)が14日にスタートし、初回の平均世帯視聴率は11・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。昨年大ヒットした「VIVANT」同様、初回放送までストーリーや役柄など作品の詳細を明かさない異例の手法を取り、奇しくも同作初回と同じ数字をマークした。
 「アンチヒーロー」は司法組織を舞台にしたオリジナルの物語で、キャッチコピーは「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます。」。主人公は無罪の証拠を探して依頼人を助ける救世主ではなく、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取る弁護士だ。

 「VIVANT」は「半沢直樹」をはじめ、数々の大ヒットドラマを世に送り出してきた福澤監督が原作・演出を手掛けた最新作で、壮大なスケールと先の読めない展開で“考察”が話題に。堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司ら豪華俳優陣が一堂に会し、モンゴルでの2カ月半にも及ぶ大規模なロケも話題。複雑に絡み合った重厚なストーリー展開で社会現象を巻き起こした。

 「VIVANT」を担当した同局・飯田和孝プロデューサーが手掛けた「アンチヒーロー」。大ヒットを呼んだVIVANTを“踏襲”し、放送直前までドラマの内容がほとんど明かされない宣伝方法をとった。

 <以下ネタバレあり>

 長谷川演じる主人公・明墨正樹は、町工場の社長殺害事件で被告人となった緋山啓太(岩田剛典)を無罪に導くために、検事が提示した4つの証拠を1つずつ検証していく。

 明墨法律事務所で働く弁護士を演じる北村匠海が赤峰柊斗、堀田真由が紫ノ宮飛鳥、パラリーガルの大島優子は白木凛など、役名が明らかになるにつれ、SNS上では「名前は色しばり?」「主要キャラの名前、色絡み」「やっぱ色だ」「あ行の名前多い」などと早速考察が始まり、X(旧ツイッター)トレンド1位の大反響となり、「いや~おもろい!!」「終始ゾクゾクした!」「冒頭の長谷川博己のシーンから一気に引き込まれた!」「はやく2話が見たい」などの声が寄せられている。

 明墨の同僚弁護士役で堀田真由、パラリーガル役で大島優子、東京地方検察庁の検察官役で木村佳乃、検事正役で野村萬斎が出演。ほかにも若手からベテランまで総勢40人の俳優陣が出演するが、どんな役柄を演じるのか、明墨とどう関わり、どのような逆転パラドックスを生み出すのかは放送で順次明かされていく。

 ▽21日放送の第2話あらすじ

 町工場の社長殺害事件。検察が提出した新証拠に揺れる公判。しかし、明墨は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。緋山は本当に無実なのか、そして、殺人事件に判決が下される。

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