長谷川博己 「本物の馬のように」走るスタッフの姿に「泣けてきました」 「新しいドラマ」撮影は総力戦
2024年04月15日 20:50
芸能
1600名の応募から選ばれた約400名のファンからの黄色い歓声と大きな拍手で迎えられ、長谷川は「とにかく昨日1話が放送されてホッとしています。今までで一番、友人らから反応があった」と安どの表情。
「(キャスト陣を)身内として考えていて、新しいドラマをやっていると感じている。自分としてもやりながらワクワクしています。コレが画面にも現れているんじゃないかなと。そんな時間を体験して頂ければな。アンチなコメントでもいいコメントでも良いので、口コミで広げて頂けたらと思います」と呼びかけた。
北村は第1話を振り返って競馬場でのシーンに触れ、「撮影用の時間だったので、実際に馬は走っていなかった」と告白。馬の代わりに「スタッフさんたちが頑張って走ってくれていたんです。僕たちの演技にあわせて2~3時間は走ってくれていた」と撮影の裏側を明かした。
一人ではなく複数人のスタッフが参加し「競走馬のように番号が割り振られていた。名物おじさん的なスタッフさんがいるんですけど、その方が一番ノリ気でした。ただ走るだけじゃなくて、本物の競馬のように拮抗したりするんです。そこに長谷川さんがツボってしまって」とスタッフ総力戦だったという。
長谷川も撮影時を思い出して笑いをこらえながら「ちゃんと本物の馬のように走ってくれていて。その努力を見たら泣けてきました」とニヤケ顔で語り、会場を沸かせていた。
最後に長谷川は第2話は「法廷のシーン」に注目してほしいと語り掛けた。
本作は、逆転パラドックスエンターテイメント。長谷川演じる殺人犯をも無罪にしてしまうダークヒーローの弁護士が、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”を問いかける。
14日、初回の平均世帯視聴率は11・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。昨年大ヒットした「VIVANT」同様、初回放送までストーリーや役柄など作品の詳細を明かさない異例の手法で同作初回と同じ数字をマークし、今後の展開にも期待がかかる。