ガーシー氏の生配信がわずか3分でBAN…担当弁護士が抗議「表現の自由に対する過度の規制ではないか」

2024年05月02日 18:02

芸能

ガーシー氏の生配信がわずか3分でBAN…担当弁護士が抗議「表現の自由に対する過度の規制ではないか」
ガーシー(本名・東谷義和)氏 Photo By スポニチ
 暴力行為法違反(常習的脅迫)など5つの罪に問われ、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受けた元参院議員ガーシー(本名・東谷義和)氏(52)の弁護人を務める高橋裕樹弁護士が2日、自身のX(旧ツイッター)とYouTubeチャンネルを更新。ガーシー氏による生配信がわずか開始3分で“強制削除”された件について言及した。
 1日、白いTシャツ姿で動画に登場したガーシー氏は「こんにちは!」と第一声。「伝えておきたいことがあったので、弁護士先生と話をしてこういう場をつくろうと」と前置きし、「今回逮捕されるきっかけとなった被害者の方々、その関係者の方々、家族の方々、本当にご迷惑をお掛けしました。心よりお詫びを申し上げます」と頭を下げた。

 そして「それを先に伝えておかないと、僕がまたYouTubeを使って何かするんじゃないかと誤解される方が多いので、そうじゃないんだと言わせていただきます。今回YouTubeで生配信しているのは、今後の活動を支援してくれている人がめちゃめちゃ多いので、その人らに対して伝えなきゃいけない気持ちがまずある。あとは先生がサムネを…」と語ったところで突然“強制終了”。「この動画は再生できません」「この動画は、YouTube利用規約への違反により削除されました」と表示された。

 ガーシー氏はその後、知人のインスタグラムのアカウントでインスタライブを行い、自身の名前を使って詐欺まがいの行為を行っている人物がいるとして注意喚起。「そのことをYouTube上で言いたかったんですが、どうも僕はYouTubeは永久BANなようなので、今後も誰かとYouTubeをコラボすることは不可能じゃないかなという気はしてる」と話していた。

 この件について、高橋氏はXで「Googleさんの勇み足 表現の自由に対する過度の規制ではないでしょうか」と投稿。またYouTubeでは、配信の目的は「謝罪、御礼、約束、今後の活動(暴露なし)、詐欺勧誘への注意喚起」だったといい「僕を含めた弁護士で内容を練らせていただいた。シナリオも監修していていて、東谷さんの好きに話してもらう場ではなかった。法的に許される範囲で、なおかつ公益性のある内容を配信しようとしていた」と説明していた。

 また「たしかに、一度BANされてしまった東谷さんが話すことについて、Googleが警戒することはわかるのですが。それでも、内容を一度ちゃんと聞いてもらって、BANする必要があったのか考えてもらいたい」と運営側に抗議していた。

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