高橋一生 俳優目指したきっかけを告白 児童劇団の発表会で「めちゃめちゃ喜ぶじゃんと思って」
2024年05月02日 18:45
芸能
続けて「祖母がいるなと思いながらお芝居しているときに、祖母が途中から泣いているから心配になっちゃって。なんで泣くんだろうって思いながら。お芝居が終わってすぐ祖母に聞きに行ったんですよね。“大丈夫?”っていうふうに言って。そしたらなんだか嬉しかったらしくて。その記憶はすごくはっきり覚えてますね」と祖母との思い出を回顧した。
その理由として「ちょっとふさぎ込みがちだったんですよね、僕が。全く喋らない子だったとか、何を考えているか分からないとか、感情の機微がちょっと分かりづらかったらしいんですよね。感情をこう、表に出していくっていう表現が、気持ち悪かったんです。居心地が悪いというか」と当時の自分を振り返った。
最後に「お芝居という中で、みんながやっている喜びとか悲しみっていうものを出してみると、祖母めちゃめちゃ喜ぶじゃんと思って。そこからかもしれないですね、お芝居をやってみようかなと思うようになったのは。その思いは今もほとんど変わっていないんじゃないですかね」と俳優を志したきっかけが自身の祖母であることを明かした。