橋下徹氏「裏金議員、旧統一教会の問題を選挙で吹き飛ばそうとしている…石破さんらしくないと思う」

2024年09月30日 10:30

芸能

橋下徹氏「裏金議員、旧統一教会の問題を選挙で吹き飛ばそうとしている…石破さんらしくないと思う」
橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が30日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。次期首相の石破茂自民党総裁は10月9日に衆院を解散し、衆院選を「10月15日公示、27日投開票」の日程とする意向を固めたことに言及した。
 石破氏は近く衆院選の「10月15日公示、27日投開票」の日程を表明する。派閥裏金事件の逆風を踏まえ、新政権の浮揚効果が見込めるうちに衆院選に臨んだ方が得策と判断した。

 解散前に有権者に判断材料を示すため、所信表明演説や衆参両院の代表質問の後に、党首討論を通常の45分間から時間延長して開催する案を調整している。

 橋下氏は「選挙に勝って党内基盤を盤石にしたいと。政治家ってすべて選挙なんですよ。今いろいろ高市さん側についた人たちから石破さんに対する不満があると思うんですよ。選挙で勝つとそれが吹き飛ぶんですよ」と言い、「裏金議員の問題、旧統一教会の問題も(選挙をやれば)国民が決めたんだからということで吹き飛ばそうとしている」と指摘。

 「でもこれって物凄い政治家的な発想で、石破さんらしくないと思うんです。石破さんはそういうこともあるけど、やっぱり総裁候補者の討論会では、ちゃんとまず議論をして方向性を示してから選挙だということをずっと言ってきたわけですから、国民はそういう石破さんの筋論に寄っていると思う」と言い、「石破さんは本当に気をつけないと、世論なんてあっという間に変わる。僕なんかそれでどんだけ苦労したか。今は支持率高いっていうけど、明日どうなっているか分からないから筋論を重視してもらいたいと僕は思いますね」と自身の考えを述べていた。

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