田崎史郎氏 小泉進次郎氏の総裁選敗因の1つは「選択的夫婦別姓の問題…自民党員は高齢の男性が多いので」

2024年09月30日 14:15

芸能

田崎史郎氏 小泉進次郎氏の総裁選敗因の1つは「選択的夫婦別姓の問題…自民党員は高齢の男性が多いので」
東京・六本木のテレビ朝日社屋 Photo By スポニチ
 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が30日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。自民党総裁選での小泉進次郎元環境相の敗因をついて改めて言及した。
 当初は“本命”とみられていた小泉氏だったが、1回目投票では国会議員票75票、党員・党友票61票の計136票で3位。国会議員票では1位だったが、党員・党友票では100票以上を集めた石破茂元幹事長と高市早苗経済安全保障担当相に大きく水をあけられて決選投票に進むことはできなかった。

 田崎氏は「小泉さんが3位に終わったのは、1つは選択的夫婦別姓の問題で保守層、特に自民党員は高齢の男性が多いので、その人たちは女性の声よりも、というところがあって、そこの部分と軽はずみな発言がちょっとありましたよね」と指摘。

 軽はずみな発言については、記者クラブで開催された全候補者が参加する公開討論の場で、来年カナダで開催されるG7で何を発信するのかと問われた時、外交の内容について一切触れず、「カナダのトルドー首相が43歳で就任したが、私は、今、43歳だ、だから、43歳総理就任というトップ同士が胸襟を開き外交を切り開いていく」と発言していることを例に挙げていた。

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