“石破さん歓迎”だった辻元清美氏、方向転換にがっかり「最初からブレまくり」「信じてたのに」

2024年09月30日 16:41

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“石破さん歓迎”だった辻元清美氏、方向転換にがっかり「最初からブレまくり」「信じてたのに」
立憲民主党の辻元清美氏 Photo By 提供写真
 立憲民主党の辻元清美参院議員(64)が30日、自身のX(旧ツイッター)を更新。自民党の石破茂新総裁(67)が10月27日に解散総選挙を投開票する方針を発表したことについて、私見を述べた。
 石破氏はこの日の会見で、「できるだけ早期に国民の審判を受けることが重要であると考えており、諸条件が整えば10月27日に解散総選挙を行いたい」と述べた。派閥裏金事件の逆風を踏まえ、新政権の浮揚効果が見込めるうちに衆院選に臨んだ方が得策との声が党内で根強かった。

 石破氏は総裁選の中で、「与野党論戦が必要」と主張していただけに、辻元氏は「石破さん、初っ端から、がっかりですよ」と吐露。「石破さんなら、予算委員会でしっかり議論して、国民の皆さまに判断材料を提供してから選挙に進むと信じてたのに。私、質疑準備をし、論戦を楽しみにしてたのに。最初から、石破さん、ブレまくり」と指摘した。

 辻元氏は石破氏が新総裁に選出された際には「私、わりと石破さんと仲いいんですよ。元野党でもいらして、テレビ討論会などで意見が一致するところもたくさんありました。お祝い申し上げたいし、自民党がかろうじてバランスを保ったのかなと思う」と歓迎していただけに、今回の発表について「やっぱり、トップを変えても正論は潰されるのが自民党政治なのね。石破さんでも無理なのね!」と落胆。「まっとうな政治を取り戻すためには、国民の皆さまに政権を変えていただくしかないことが、はっきりしましたね!」とアピールした。

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