玉川徹氏 自民党総裁選の結果を分析「現職の総理大臣が靖国に参拝したら何が起きるのかっていうのは…」
2024年09月30日 15:18
芸能
玉川氏は、この結果に「結局、自民党が政権政党、国民政党としてのリアリズムがあったんだなと。田崎(史郎)さんがおっしゃったように、1つは外交の問題ですよね。日米関係すらおかしくなってしまう可能性がある。本当に現職の総理大臣が靖国に参拝したら何が起きるのかっていうのは火を見るより明らかなことだから、そこの部分もリアリズムだった」と指摘。
そして、「それから選挙が近いわけですよ。選挙ってなった時に、高市総理と石破総理でどっちの方が、今回は負けが少なくなるっていう話ですよね」と言い、「立憲民主の人も高市さんの方が戦いやすかったと言っている。1番戦いにくい人が総理大臣になるということなので、その2つのリアリズムがこういう結果を招いた」と分析した。そのうえで「しかし、とはいえギリギリなんですよ。逆に言うと、自民党としてのリアリズムはギリギリなんです。こういう状態がこれからどうなっていくんだろうなと僕は思いました」と自身の受け止めを話した。