「光る君へ」脚本家・大石静氏 台本超えた印象的場面 圧巻だった「本当に“幸せで悲しい”顔」演技
2024年09月30日 13:12
芸能
当該シーンでついに道長と一夜を共にしたまひろ。「人は、幸せでも泣くし、悲しくても泣くのよ」「(この涙は)どっちも。幸せで悲しい」と涙するまひろを道長は「また会おう。これで会えなくなるのは、嫌だ」と抱き締めるといった内容だった。
大石氏は「“幸せで悲しい”と言う吉高さんの顔。独特の顔。本当に“幸せで悲しい”顔をしていますし」とし、柄本に対しても「男の人の“終わった後”の冷めた感じも、道長よく出てるし」と両者の演技力を絶賛した。
さらに「襟元がグッと乱れてるんですよ、まひろの」「足元に脱いだものもあったり」と細やかな演出にも触れた。制作側の演出と出演者の演技に「本当に素晴らしかったですね」と圧巻のシーンを振り返った。