田崎史郎氏 石破新政権の顔ぶれに「負け組の高市陣営の方は冷遇。高市陣営が最も怒っているのが総務大臣」
2024年09月30日 13:44
芸能
幹事長、政調会長以外の党四役人事では総務会長に鈴木俊一財務相(71)、選対委員長に小泉進次郎元環境相(43)を起用する。党内基盤の弱い石破氏は党運営を安定させるため、菅義偉前首相(75)を副総裁、麻生太郎副総裁(84)を最高顧問に充てる。このほか、党役員では国対委員長に坂本哲志農相(73)、幹事長代行に福田達夫元総務会長(57)を据え、組織運動本部長には小渕優子選対委員長(50)が再登板する。
田崎氏は、石破新政権の顔ぶれについて「勝ち組が優先されている人事で、一応、麻生派に配慮した部分があるんですけれども、政調会長に小野寺さんとかね。でも全体的に閣僚のメンバーまで見ると、やっぱり勝ち組ばっかり優先していて、負け組の高市陣営の方は冷遇されているという人事」と解説。
司会の羽鳥慎一アナが「いわゆる裏金議員はいない?」と聞くと、「いないんですけれども、高市陣営が最も怒っているのが総務大臣に就任する予定の村上誠一郎さんなんですね。村上さんは2年前、安倍さんの国葬の時に、国葬に反対表明した上で、安倍さんを国賊って呼んだんですよね。それで自民党内でかなり問題になって党紀委員会が1年間の役職停止の処分を下したんです。その人をなんで総務大臣にするんだと。閣僚にするんだってことで怒っています」と話した。